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2019/2/15

映像の世紀コンサート
こんにちは。
今日は、映像×音楽の話を少々。

私には、中学生の頃から愛してやまないドキュメンタリー番組があります。
それは、

『映像の世紀』。

NHKで、1995年~1996年に最初のシリーズが放送され、
世に映像が生まれてからの100年を“映像の世紀”として、
世界でなにがあったのか、人間が何をしてきたのかを、世界の貴重な映像で
つづっていく番組です。
2015年~2016年に『新・映像の世紀』、その後、『映像の世紀 プレミアム』という
シリーズも放送されています。

中学校の先生が、歴史授業の教材として、この番組をさらに短く
編集したものを見せてくれていたことが、私が『映像の世紀』を知った
きっかけです。二度の世界大戦をはじめとする戦争、
また、自分の祖父母すら生まれていない時代の日本や世界の様子を映像で知ることは、
文字や写真が持たないインパクトと説得力があり、
10代になったばかりの私に、強烈な印象を残しました。

加えて、番組で流れる加古隆さんの音楽、これがまた大変素晴らしいわけです。
テーマ曲、「パリは燃えているか」は、世界の広さや人類が持つ様々な感情を
表現しているような壮大な曲で、メロディー自体も実に印象的です。
当時、覚えた旋律をピアノで真似して弾いてみたほど、私の心をつかみました。

そして、ついに念願の「映像の世紀コンサート」へ行ってきたんです!!!

『映像の世紀』シリーズの映像が再編集されたものが、
コンサートホールのスクリーンに映し出され、
それに合わせて、「パリは燃えているか」をはじめとする音楽が、
加古隆さんのピアノと東京フィルハーモニー交響楽団により
演奏されます。指揮は岩村力さん。
映像・演奏の合間には、私が大好きなナレーター、番組でもお馴染みの
山根基世さんが、生でナレーションをします。

コンサート会場の様子

全プログラムを終えたときにはもう、言葉が出ませんでした。
あの音楽を生演奏で聴けた感動に、スクリーン映像を見たことで沸いてくる
色々な感情が加わって、脳内も口の中も言葉のおしくらまんじゅう状態で、
一緒にいた友人と、しばらくボーっとしてしまいました。

映像自体は、決してワクワクする内容ではなく、戦争、国や宗教などの違いによる
差別、虐殺、反乱…といった、目を背けたくなるようなシーンも多く出てきます。
人間の愚かさと、平和への想いが幾重にも重なった100年。
本当に、ずしりとくるものがありました。

同時に、映像の力と、そこに音楽が加わることで出来上がる作品がもつエネルギーを
改めて感じました。ここでは、映像も、音楽もどちらも主役でした。
しばらくは、どこにいても、「パリは燃えているか」が頭のなかで流れ続けそうです。

大好きなドキュメンタリーと音楽故、ついつい熱く語ってしまいましたが、
世界各地から集められた大変貴重な映像の数々と、心に焼きつく音楽。
20世紀、そして今のこの世界について、自身の考えをめぐらすよい機会にもなると思います。
また開催される機会があれば、皆様にもぜひ鑑賞してみていただきたいです!

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WiZMUSICにて、測定当日に受付等を担当しているレセプションスタッフによるブログです。 不定期の更新となりますが、WiZMUSICに興味のある方はもちろん、そうでない方にも楽しんでいただける楽しさと温かさあふれるブログにできればと思います!