➀繰り返し充電に強く長寿命
リン酸鉄系リチウムイオン充電地のフル充電と放電を繰り返す「充放電サイクル数」は、3,000回~4,000回程度※1です。
三元系リチウムイオン充電池を採用しているポータブル電源もありますが、こちらの「充放電サイクル」は約500回※1のため、リン酸鉄系リチウムイオン充電池はおよそ6倍~8倍の長寿命となります。
充放電サイクルについては「充放電1回とは」をご覧ください。
※1:当社製品の場合
➁自己放電率※2が低い
リン酸鉄系リチウムイオン充電地の自己放電率は、代表的な三元系リチウムイオン充電池の自己放電率と比較しても非常に低く電気を効率的に使用できます。
※2:自己放電率とは、使用していないにも関わらず、電池の容量が時間の経過とともに減っていく割合。
➂安全性が高い
電池内部で発熱があっても結晶構造が崩壊しにくいため過充電や過放電、短絡不良(ショート)が発生しても発火や爆発のリスクが低く安全性が高いリチウムイオン電池です。
➃環境に優しい
リチウムイオン充電池には、代表的な三元系リチウムイオン充電池などを始めとして複数の種類がありますが、多くの場合、地球温暖化や土壌・水質汚染などの問題を引き起こすレアメタルを多く含むものがあります。リン酸鉄系リチウムイオン充電池はこれら従来のリチウムイオンよりもレアメタルの使用率が低いため、環境への負荷が低いといえます。