photographer : 梁瀬玉実
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B-PASS2月号(12/27発売)にNon Stop Rabbitインタビュー掲載中
Q1 こんにちは。簡単に最近の活動状況を教えてください。
(田口達也 たぐちたつや)アルバム作り終わって、最近は何もやってないです(笑)。動画を撮って、編集するという毎日ですけど。そのメジャー2ndアルバム『TRINITY』が12月22日に出ました! メジャー1stアルバムで緊張していたものが多少解けて、より自分たちのやりたかった、ジャンルを広げていくっていうことの精度が高まり、鋭くなり、その状態で五角形のグラフを大きく広げたようなアルバムになったかなと思います。
(矢野晴人 やのはるひと)1枚目もそうでしたが、メジャー2枚目で、この曲たちを聴けば、僕たちがどういう人間で、どういうことを経てここまで来たか、っていうのがすごくわかるアルバムだと思います。人間性とかも含めて好きになってもらえたら嬉しいです。
(太我 たいが)インディーズの頃からのノンラビらしさを残しつつ、メッセージ性がメジャーならではの強い言葉だったり、メジャーらしさも出せた1枚になっています。
Q2 アルバムリリース後のご予定はいかがですか?
(田口)実家に帰ります(笑)。
(矢野)ゆっくりね〜。
(田口)いや、でも、どうせ来年もアルバムを作る予定があるし、年明けは毎年、次のアルバム制作について考えてます。だから、怖いだけですね、年明けると一気にまた始まるんで。なので、年末だけはちょっとゆっくりしてますかね、YouTubeの編集とかだけして。
Q3 Non Stop Rabbitとしての強みやこだわり、大事にしていることは?
(矢野)他でやらないことを率先してやってきたので、それがノンラビの良さであり強みです。すでにやってることをやるのは簡単なんですけど、初めてのことを、この5年間ですごいやってきたなって思います。
(田口)バンドということにある意味こだわってないというか。この3人でNon Stop Rabbitであればいいという思いが強いので、その結果、YouTubeをやったりとか、ライヴでは楽器を持っているのに一切弾かない曲もあったり、そういう方向にも振れる・・・・・・ノンジャンルでいろんなことにチャレンジするっていうところが結果的に強みになったのかな。
(太我)いい意味で人生ナメてるというか、“こんぐらい適当でも楽しけりゃいいじゃん”ぐらいが、お客さんとかファンからしたら斬新だったりするんで、堅くならずに、人生ハッピー!みたいな感じが・・・・・・。
(田口)めっちゃ頭悪そうやん(笑)。
(太我)それが逆にハマったりすると思います(笑)。
Q4 普段はどんなイヤホンやヘッドホンで、どんな音楽を聴いたり、ゲームをしていますか?
(矢野)普段はBluetoothのイヤホンを使っていて、YouTubeもそれで観たりしてます。ノイズキャンセリング機能がついていて、ノイズキャンセリングにこだわってそのイヤホンにしました。曲はサブスクで聴いたり、車にも乗るので、車の中で聴くことが多いですね。
■ バンドものとかをガンガンかけて?
(矢野)そうですね、ガンガンかけて(笑)。バンドもそうですけど、ラッパーとか・・・・・・ラッパーっていうか(笑)、ヒップホップもすごい好きなんで、よく聴きますね。
(田口)僕は、制作は基本的にヘッドホン。あとはスピーカーです。普段聴きはAirPods Proです。ノンラビ以外ならなんでも聴きます、ノンラビ聴かないんで(笑)。洋楽、邦楽なんでも、主にランキングに入ってるやつ。チャートになんで入ってるかっていう研究をしたいので、それも兼ねてチェックしています。
(太我)僕はそんなにこだわりとかは特になくて、それこそ今だったらAirPods Proを使っています。音楽聴くのもそれですし、サブスクでYOASOBIとAdoを聴いてます。
(田口)めっちゃミーハーだな。
(太我)YOASOBIとAdoが一番好きです。
(田口)女子高生じゃん!
(矢野)それか女子大生?
■ 女性ヴォーカルが好きなんですか?
(太我)はい、女の子のヴォーカルが好きで。男は絶対に聴かないです・・・・・・いや、そんなことないですけどね(笑)。男のバンドも聴きますけど、でも基本的には女性ヴォーカルが大好きです。
■ ゲームをやる時もイヤホン、ヘッドホンをしてますか?
(田口)してます。めっちゃやってます、ゲーム。僕はPCゲームがメインなので、パソコンの前でずっと「Apex」とかやってます。
(太我)めちゃくちゃゲームやるんですけど、テレビのまんまのスピーカーというか。イヤホンやヘッドホンを繋いで、ゲームはあんまりしたことないですね。
(矢野)僕もそうですね。FPSをやらないので、やるとしても基本的にはどんな環境でもできるゲームとかですかね。スマホゲームもほぼ広告が出てくるようなアプリしかやらないので、音なんかゼロでやるような、入り込む系じゃないやつ(笑)。
Q5 今回、選んで頂いたJVCのGG-01、GG-01Wについてお聞かせください。
(田口)音は、ローミッドが強いなっていうのがあって。これ、音楽においても、ゲームにしてもそうなんですけど、ハイが強いのって耳がめっちゃ疲れるんですよ。だから、僕は曲を作ってる時も、あえて高音域帯を削ったまま作っていって、最後に戻したりするぐらい。なので、それがないぶん、めちゃめちゃラクっていうのは感じました。
ゲームでいうと、足音がめっちゃ聞こえるんですよ。やるかやられるかの世界のFPSだと、早く敵に気づかなきゃいけないから、助かります。このヘッドホンでやってると、一緒にやってる奴より早く気づけますね、“あ、ここにいる!”って。
で、使用感は、イヤーパッド部分が回るのがすごいんですよ。疲れてきたときに、耳に当たる位置を変えてあげるだけで、今まで当たっていた部分を休ませられるっていうのが、めちゃくちゃいい。実際にやってても、ちょっと角度を変えてあげて、っていうのを繰り返すと、疲労が全然ない。少しずつずらすと、痛くないっていう。あと何より軽いんで、それがめっちゃいいっすね、しんどくないです。
■ ゲームを長くやるときは、もうずっとですもんね?
(田口)ずっとやってます、5時間とか(笑)。それだけやってると、やっぱり疲れるんで。
(矢野)僕、ヘッドホンを選ぶときに大事にしてるポイントが、イヤーパッドの柔らかさなんですよ。ピアスをたくさんつけているので、硬いやつだとピアスが押されて痛くなっちゃうんですけど、これは柔らかいのでそんなことなくて。あと頭につけるハンガー部分もいいですよね。これも硬いのがけっこうあるんですけど、柔らかいんで髪にも跡があんまりつかなかったりとか。音以外だと、そういう細かい気配りじゃないですけど、使いやすさみたいなのは感じました。
音はすごい下が響いてて、けどうるさくない響き方というか、優しい感じで支えてくれていて、すごく聴きやすかったです。どんな人でも聴きやすそうだなと思いました。
(太我)僕も、ハイが強いのめっちゃイヤなんですよ、耳が痛くなっちゃうんで。これは低音が心地よくてどっしりしてるというか、そういう聴きやすさがあるのと、あと、やっぱりこのイヤーパッドのモチモチ感がめっちゃ良くて。僕、大学生のときに最初に買ったヘッドホンがめっちゃ硬くて、すぐ耳が締めつけられちゃうから、そこからヘッドホンをあんまり使ってなかったんですけど。さっきこれで動画の編集をしてたら、2時間ぐらいしてても全然苦にならないぐらいのモチモチ感と、可動域の広さがあって、疲れなかったですね。
■ YouTubeの編集はイヤホンよりヘッドホンのほうがいいんですか? 好み?
(田口)好みかなぁ・・・・・・。
(太我)好みなんですが、手軽さなら多分イヤホン。ただ、このヘッドホンは全然疲れなかったので、作業効率も絶対にいいと思います。
(田口)最終的には僕らは、音楽のチェックも含めスピーカーのほうが良くて。けどやっぱり細かいところ、僕らがこだわりを持ってやる部分はヘッドホンのほうがいいですね。僕はイヤホンで作業したことないです、絶対ヘッドホン。
■ こうなってればいいな、とかはありました?
(田口)あー、イヤーパッドのサイズの替えですかね。僕、耳がめっちゃデカいんですよ。ずっと使っていると、絶対にどっかで潰されてるので、いくらラクでもイヤーパッドを替えることがめちゃくちゃ多くて。スポッて耳がハマるサイズのものとか、いろいろ選べれば、なおいいかな。イヤホンだとあるじゃないですか、イヤーピースのサイズ変更。それがヘッドホンでできるようになったら、めちゃくちゃいいかなと思います。
■ ワイヤードとワイヤレスはいかがです?
(田口)ワイヤードのほうが安心感はありますね。遅延が、やっぱコンマ何秒でも遅れがあったらイヤなので。まぁ、ワイヤレスでもほぼないんですけど、感覚として。
(矢野)普段はワイヤレスですね。移動するときとか、コードがやっぱり邪魔になったり、引っかかって危なかったりとかもするんで、基本的にはワイヤレスです。
(太我)どっちも好きなんですよね。ワイヤレスだと充電し忘れて使えなくなっちゃうときもあるんで、有線のほうが、なんだかんだ僕の性格には合ってたり。これはどっちもあるじゃないですか、だからいいなぁと思いましたね。
Q6 みなさんにとって、イヤホン・ヘッドホンの存在・役割は?
(田口)命ですよね、一番。
(矢野・太我)うん。
(田口)ヘッドホンがなかったら、1曲も作れてないと思いますよ。これで自分たちがいいと思うかっていう最終決定をしてるんで、最高指揮者っすよね。決定権を持ってるのはヘッドホン、みたいな。最終のミックスチェックでも、5〜6個使い分けて、聴き比べたりするんで。ヘッドホンはアーティストにとって命だけど、普通の人も、なかなか何個も使い分ける機会はないと思うんですけど、2個、3個って持つと面白いと思います。それぞれに個性があるので。
Q7 最後に、音楽ファン、ゲームファンのみなさんにメッセージをお願いします。
(田口)シンプルにヘッドホンしてる奴のほうが音楽に詳しそうですよね、街でも(笑)。
(矢野)こだわって聴いてんだろうな〜っていう。
(太我)絶対そうっすよ。
(田口)そういうイキり方できるんで。いいイヤホンをつけてる人もいると思うんですよ、でもイヤホンだと主張ができないんで。そういう点ではヘッドホンはファッションとしても、しっかりと表に主張できるんで、一目置かれます(笑)。
(矢野)個性がありますよね、ヘッドホンっていう。
■ ノンラビの曲をヘッドホンで聴くと、各楽器の主張や臨場感が楽しいですよね。
(太我)ヘッドホンじゃないと聴き取れない細かい音もありますからね。
■ ニュー・アルバムの中で、特にこのヘッドホンを使って聴いてほしい曲はありますか?
(田口)なんだろうな〜。僕らを昔から好きだっていう人は、ロックサウンドでいうと「優等生」とかは、めちゃくちゃバンドとしての広がりがあっていいなと思うのと、あとは「あなたが眠るその瞬間まで」は、本物のオーケストラが生音で弾いてるんで、より広がりや、録ったときの空間まで感じ取れるのかなと思います。
Non Stop Rabbitのみなさん、ありがとうございました!
photographer : 梁瀬玉実
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ノンストップラビット。総チャンネル登録者数約85万人、総動画視聴回数3億5千万回超のYouTuberバンド、通称ノンラビ。'16年11月にバンド結成。'17年からYouTuberとしての活動を開始。'18年7月に1stフルアルバム『全A面』を、'20年12月にメジャー1stアルバム『爆誕 -BAKUTAN-』を発売。'21年12月22日にメジャー2ndアルバム『TRINITY』をリリースする。