ポータブル電源

ポータブル電源

ライフハック

高い安全性と繰り返し充放電が可能なリン酸鉄系リチウムイオン充電池を採用したVictorブランドのポータブル電源に新しくスタンダードモデルが加わりました。
ハンドル付きで持ち運びにも便利な「BN-RF800」のレビューをお届けします。

屋内でも屋外でも大活躍!
小型のハンドルタイプ「BN-RF800」は
まさにイイトコドリのポータブル電源なのです


JVCケンウッドからVictorブランドとして初めてのポータブル電源「BN-RF1500」と「BN-RF1100」がお目見えして半年ちょっと。もう少しコンパクトで持ち運びもできるものがあったらいいなと思っていたら、ついに登場しました! リン酸鉄系リチウムイオン充電池を採用し、高い安全性と繰り返し充放電が可能な特徴はそのままに、ハンドル付きでコンパクトになった「BN-RF800」は、屋内でも屋外でも活躍するまさにイイトコドリのスタンダードモデル。AC出力700W、容量806Whで小型家電なら十分使えるバランスのよさが魅力の新モデルの機能と使い勝手をご紹介します。


ポータブル電源「BN-RF800」


目次

  1. コンセントに挿しっぱなしで屋内専用でも、車に積んでアウトドアでも…マルチな一台
  2. Victor RFシリーズ専用のポータブルソーラーパネルとの組み合わせで楽しむ“身近なアウトドア”
  3. 防災の日を前に――防災製品等推奨品認証&LEDライトでもしもの時も頼れる一台

■コンセントに挿しっぱなしで屋内専用でも、車に積んでアウトドアでも…マルチな一台

ポータブル電源「BN-RF800」は、これまでご紹介したRFシリーズの上位モデル同様にリン酸鉄系リチウムイオン充電池を搭載しているため安全性が高く、約3,000回の繰り返し放充電が可能な寿命の長さが大きな特徴です。それに加えて、独自の構造でホコリや虫の侵入による故障を防ぎ、安心して使えるのも魅力。独自設計によって、これまではバッテリーの経年劣化や事故防止のために必要だったコンセントの抜き差しが不要で常時接続が可能なので、棚の上などに置いてもう1つのコンセントとして便利に使えます。自動で満充電に近い状態(94%以上)を保つので、使いたい時に電池残量を気にしないで、気兼ねなく使えるのがいいですよね。

(94%になると自動充電が始まり100%でストップします)

 

今回の新モデルは幅330mm×高さ207mm×奥行246mmと親しみやすさを感じさせるサイズ感で、ハンドル付き。質量も約11kgと女性でも持ち運べるポータブル電源です。アトリエでハブとして活躍している「BN-RF1100」と比べてぐんとコンパクトになって、屋内でも屋外でも使えるマルチなところが頼もしいではありませんか。しかもやわらかなクリームホワイトのカラーと丸みを帯びたデザインが素敵で、馴染みのあるVictorのマークを見ると何だかうれしくなってしまいます。

 

AC出力700W(瞬間最大出力1,400W)、容量806Whなので、LEDライトやPC、タブレットやスマートフォンなどの充電はもちろん、小型の調理家電や扇風機などにも使えるバランスのいいモデルだなと思います。液晶画面も大きくて見やすく、入出力の電力とバッテリー残量が数値で表示されます。出力端子は、一般的なコンセント差込口のAC出力端子が3口、USB Type-Cが2口、USB Type-Aが2口、DC出力のシガーソケットが備えられており、出力700W以下であれば、様々な家電を組み合わせて使うこともできます。


電源コード(ACアダプターレス)、車載用シガーアダプターのほか、収納用のポーチが付属しています


本体背面には、AC入力用ブレーカーとAC入力用端子があります。充電のための電源コードにはACアダプターがなくなったのでスッキリ!


充電中の様子。満充電までの時間が表示されるなど、基本的な機能面はパワフルモデルの「BN-RF1100」と同じです


■Victor RFシリーズ専用のポータブルソーラーパネルとの組み合わせで楽しむ“身近なアウトドア”

常時接続可能なので定位置を決めてコンセントに挿しっぱなしにして家の中で便利に使うのもよし、グッと小型化されてハンドルも付いたので車に積んでアウトドアに活躍させてもよし。楽しみが広がるのが新モデルのポータブル電源「BN-RF800」。

 

ここでぜひ注目してほしいのが、同時発売されたVictorのポータブル電源 RFシリーズ専用のポータブルソーラーパネル「BH-SV100」です。簡単に持ち運びできる折り畳み式で、質量は4.0kg、最大出力は100Wとポータブル電源「BN-RF800」と好相性のポータブルソーラーパネルなのです。

 

これがあれば、電気がない屋外でも太陽光発電ができて安心かつエコロジー。ベランピングなど、ベランダで身近なアウトドアを楽しむときにもこの2つを組み合わせはおすすめです。もちろん、もしもの備えとしても心強い相棒になることでしょう。ちなみに「BH-SV100」にはUSB出力端子( Type-C、Type-A各1つ)が備わっていて、直接スマートフォンに給電も可能です。

 


ポータブル電源「BN-RF800」と同時発売されたポータブルソーラーパネル「BH-SV100」

※写真はイメージです。実使用では屋外でご使用ください


USB出力端子を使用するタイプのハンディクリーナーを充電中。わずか7Wと低出力なのでなかなか残量が減りません


■防災の日を前に――防災製品等推奨品認証&LEDライトでもしもの時も頼れる一台

「BN-RF800」の特徴の1つに、自動給電切り替え機能搭載ということがあります。これは、コンセントと家電製品との間に「BN-RF800」を中継しておくと、停電で電気が遮断されても自動的にバックアップしてくれるというわけ。例えば、コンセント→「BN-RF800」→ LEDスタンド(LEDライト)という使い方をしていた場合、夜間に停電したとしても自動でLEDスタンドに給電されて室内を照らすことができるのです。常夜灯のように低めの照度で点けておくようにすれば、もしもの停電のときにも心強いですよね。

 

また「BN-RF800」は、一般社団法人防災安全協会が防災分野において有益な活用が可能であると認められた製品に与えられる『防災製品等推奨品』として認証されています。停電時や災害時の備えとしても安心して使える頼もしいポータブル電源というわけです。前面左上にLEDライトが搭載されていて、もしもの時にはライトボタンを押すと2段階の明るさのLEDライトが点灯します。3回押すと点滅するフラッシュライトになって、居場所を知らせる役割もしてくれるのですから、さすがですね。

 

実は今年は1923年(大正12年)に発生した関東大震災から100年という節目の年に当たることをご存じでしたか? 「関東大震災は、近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした、我が国の災害史において特筆すべき災害です。その発生日である9月1日が『防災の日』と定められているように、近代日本における災害対策の出発点となりました」(内閣府防災情報のページより抜粋)

 

あらためて防災について考え、もしもの時に備えなければと心を新たにしている方も多いことでしょう。ポータブル電源「BN-RF800」は、必要なときにいつでもすぐに電気を使えて、いつもの暮らしがぐんと豊かになり、もしもの時には家の電気を支える存在になるという点でも、本当に心強くありがたい存在だと思います。


もしもの時にはライトボタンを押すと2段階の明るさのLEDライトが点灯するほか、3回押すと点滅するフラッシュライトになって、居場所を知らせる役割もしてくれます。



※画像はBN-RF800とBH-SV100を使っています。

 

【ポータブル電源について】

※本機の通風孔は、安全上絶対にふさがないでください。また、本機の各面から5cm以上スペースを空けてください。

※心臓にペースメーカーを装着している方は使用しないでください。ペースメーカーが、本機の影響を受ける恐れがあります。

※給電する機器の充電制御や充電状況、環境などにより給電できない、または急速充電にならない場合があります。

※不安定な場所に置かないでください。必ず、平坦で安定した場所に置いて使用してください。

※防塵・防水仕様ではありませんので、ほこりや水がかからないように注意してください。

また、手がぬれた状態で本機を操作しないでください。降雨時、降雪時、降霜時の使用は、事故や故障の原因となりますので、ご注意ください。


Profile

家電ライフスタイルプロデューサー
神原サリー
SALLY KAMIHARA

新聞社勤務、フリーランスライターを経て独立。
東京・広尾に家電アトリエを構え、家電分野を中心に執筆や商品企画、コンサルティングなどで幅広く活躍。
暮らしの中でどのように役立つかといったライフスタイルをトータルで提案している。テレビ・ラジオなどメディア出演も多数。



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